2006年10月27日 (金)

世界で一番!北海道

2006102601000686_1
「北海道の皆さんは、世界で一番で~す!」
WBC優勝国、世界一の野球界の頂点に北海道日本ハム・ファイターズが立った。
“駒沢の暴れん坊”が北海道に移転して、わずか3年での快挙。
44年振りの日本一だ。

前回の日本一は、東京オリンピックの年の1964年だが、この時も“移転”から3年目の年の出来事でした。
日本ハムの前身、東映フライヤーズや東急フライヤーズの本拠地は、東京・駒沢にあった駒沢球場という自前(東急電鉄所有)の球場を使用していました。
駒沢球場というのは、現在も駒沢のオリンピック公園に存在しますが、この球場とは別に現在の陸上競技場の付近にあった球場のことです。
この球場が、東京オリンピックに向けた公園整備のために取り壊されることになり、東映フライヤーズは1962年に本拠地を神宮球場に移しています。
1962年移転から3年目のシーズン、名将・水原茂監督のもとで東映フライヤーズは優勝を収めました。
「移転3年目」不思議なキーワードに感じてしまいました。

「シンジラレナ~イ」
ヒルマン監督が叫んだが、東京から意を決しての移転、本当に信じられない優勝だろう。
今では多くの球団が実施するアイディア、サービスの多くが、北海道に移転したファイターズ発祥のものが多い。
OBや北海道出身選手のコーチング・キャラバン、選手の学校訪問、練習施設の一般公開などをはじめ、フルキャスト宮城でお馴染みの「おばんですチケット」もファイターズの「730チケット」がオリジナル商品だ。
もともと昔からファイターズは、ファンを大事にしていた球団で、まだ巨人や中日にはファンクラブがない頃から、後楽園球場の外野席をファンクラブの小学生を招待するなど他球団のお手本となってきたが、北海道移転でその“才能”がさらに開花した感じだ。

日本ハム球団の営業担当者は、移転に際し当時212あった道内市町村を隈なく挨拶して廻ったと耳にしたことがある。
あの広い札幌ドームが満員になる営業努力、中継のカメラが大揺れになるファンの熱狂などなど“SHINJO効果”ばかりがクローズアップされているが、球団の方々の努力がアイディアやサービスとともに身を結んだものと見えてくる。
こんな営業努力は東京ドームを本拠地にしたままならば、首都圏の市区町村を何回廻っても、これほど報われなかったのではと思ってしまうのは、僕の偏見なのだろうか。

11月9日からは古巣・東京ドームで「KONAMI CUP アジアシリーズ2006」が始まる。
世界一の国のNo.1チームの力を中国、台湾、韓国のチームに見せつけて欲しい。

最後になってしまったが、
「新庄、どうもありがとう!」

Pictures at an Exhibition Pictures at an Exhibition

アーティスト:Lake & Palmer Emerson
販売元:Rhino
発売日:1996/05/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ロシアの作曲家ムソルグスキーの「禿げ山の一夜」の初演は、1886年の今日10月27日だそうだ。ムソルグスキーと言えば、思い浮かべるのがシンセサイザーの富田勲かELPことエマーソン、レイク&パーマーの「展覧会の絵」。1971年、海賊版が出回って急遽発売されることになったアルバムで、その辺りあまりメンバーは納得しての発表ではなかったらしいが、日本ではELPの人気を決定づけた1枚である。これはニュー・キャッスル・シティ・ホールでの録音だが、ライシアム・シアターで収録されたビデオ版というのもある。M-1のプロムナードがハモンドかパイプオルガンかの違いがあるなどライブ盤ならではの違いも興味深い。

←昨日の試合で稲葉選手がMVPを取ったのは納得なのだが、ダメ押しのホームランが出なかったら森本ひちょり選手にあげてもいいなと思っていた人もクリック!

| | コメント (6)

2006年10月17日 (火)

プロ野球選手の大リーグ挑戦に思う

昨日残っていたセ・リーグの試合が終わり、セ、パともにレギュラーシーズンが終った。
今週末から始まるチャンピオンズリーグへ興味が移ると同時に、本格的にストーブリーグに突入していく。
先日2回に渡って記事にした東北ゴールデンイーグルスの戦力外通告を受けた選手たちは、コーチ就任で既に新しいスタートをきった人もいるし、これから行なわれるトライアウト受験のために、既に去ることが決まったチームで受験に向けて汗を流す選手もいる。
更には10月13日付けで、ゴールデンイーグルスの初代東北産選手・根市寛貴選手が任意引退を申し出て、ユニホームを脱ぐというニュースも入った。

Iwamura そんな話題とともに、西武・松坂投手、東京ヤクルト・岩本選手、阪神・井川投手などの大リーグ移籍問題も本格的に動き始める。
大リーグ移籍に関しては、多かれ少なかれ誰のケースでも物議を醸し出す。
大リーグに日本人選手の有効性を証明し、現在の日本人選手の活躍の場を開拓した野茂投手の場合は、1995年、在籍した近鉄球団を「任意引退」という形で海を渡りました。
このあと前田勝宏選手などがこれに続きましたが、日本人選手の流出を危惧したNPB(日本野球機構)は、1998年に日米野球協定にポスティングシステムという制度を織り込むことにしたのです。

Daisuke このポスティングシステムを使い、松坂選手らは大リーグ移籍を希望していますが、さてこの先すんなり事は運ぶのでしょうか?
ポスティングシステムの問題点や、これからのプロ野球への思いなどを今日は少し。

まずはニュースなどで耳にする「ポスティング」という制度を考えてみます。
この制度を利用する場合、まずは選手の所属球団が「契約可能選手」として、日米コミッショナーを通じて告示されなければなりません。
2年前にも大揉めした阪神・井川選手の場合は、まずこの告知まで辿り着けずに球団とやりあっています。今オフも恐らく、告示する、しないというやりとりで揉める事は必至です。
この告示がされると、告示から4日以内に、その選手の獲得を希望する球団が金銭のみに基づいた「入札額」を提示します。 あくまでも金銭のみで、そのほかの選手の受け入れ態勢のことや、ドラフトなどで時々ある「○番の背番号を用意する」といった類の条件提示は一切ありません。
そしてこの金額は、移籍希望選手の獲得が決まった際に“移籍前の球団”に支払われる「移籍金」の額になります。最も高い入札額を提示した球団が「独占交渉権」を手にし、選手と30日間交渉する権利を与えられます。ここで契約に至った場合に、初めて「入札金」が移籍前の球団に支払われ、選手は新球団と選手契約を結ぶことが出来るのです。

Igawa つまり先に井川選手の例を出しましたが、 井川選手がポスティングでの移籍を希望することは自由です。阪神が井川選手を手放したくないので、手続きをしません。
仮に今回阪神球団が手続きを踏み、告示されたとしましょう。
これで井川選手は一番高い評価をくれた球団に晴れて移籍・・・とは、いかないのがこのシステムです。
阪神球団は米球団が入札した金額が、希望に沿わない場合には、これを拒否する権限をもっているのです。

選手は移籍先を選ぶことも出来ず、最も高い入札をした球団との交渉権しかない。しかも、米球界とはいえ、一人の選手のために告ぎ込める予算は決まっています。
高い入札金を払った場合、当然そのしわ寄せは選手の契約金や年俸にくるのです。
因みに入札金の全ては、選手を保有していた球団に入り、選手には一銭も入りません。

そして移籍が成立しない場合に再度ポスティングを行なうためには、1年間待たなければなりません。納得のいかない条件提示をした入札金1位の球団でプレーをするのか、元の鞘に収まるのか、選手には二者択一の選択しか残されないのです。

ポスティングシステムのほかに大リーグへ移籍する場合、もうひとつの正当法はFA(フリーエージェント)の行使です。
この制度、一般的にはFAを宣言→希望球団と交渉→成立となった場合は、もとの所属球団に人的補償か、その選手の前年の年俸額の120%を移籍先球団は元の球団に支払う金銭的補償をしなければなりません。
ところが、選手の移籍先が海外になった場合は、この補償を受けられないのです。
そこで大リーグ移籍を視野に入れているプレーヤーに対しては、球団はFA権取得ギリギリの段階、“売り時”な時を見越して選手にポスティングでの移籍をさせ、多額の移籍金を手に入れるのです。

ニュースを見ていると、大リーグに行きたがっている井川選手をポスティングしない阪神球団は意地悪に見えますが、阪神の牧田球団社長のように「毎年、200イニングを投げてくれる投手ですから、球団のスタンスは従来と変わらない。今年も、(挑戦させて欲しいと)言ってくるでしょうから、ゆっくり話し合いたい」と話してくれることは、本当は井川選手に対して凄く有難い話なのかもしれません。

一方、この井川選手の「ポスティングしてくれよー!」という要求を「何言っているんだ!散々球団に世話になっておいて、我儘だ。渇~ッ!」などと日曜日の朝から怒鳴っていて良いのでしょうか?
大リーグ移籍を目指す選手には、野球選手として最高峰のリーグでプレーをしたいという気持ちも勿論ですが、大リーグの野球環境、観客の野球観戦の姿勢など様々な要因が存在するのではないでしょうか?
僕が選手だったら、日本の観客の声援の大きさには喜ぶものの、その音頭を取っている人が、グラウンドに背を向けて大衆を鼓舞しているのを納得できるものとは思えません。
ひとりひとりが思い思いに声援を送った結果が、あのような盛大な応援になっているのなら喜ぶでしょうが、特効服着て白手袋したお兄さんやお姉さんの音頭では嬉しさ半減です。

そして移籍を希望する米球界には、魅力ある制度が存在することも、力のある有望な選手の移籍に拍車を掛けているのではないでしょうか?
それは『年金制度』です。

大リーグでは、選手本人の負担はなく、球団が掛け金を支払う形での年金制度が存在します。この年金、大リーグに1年以上在籍をすることで権利が生まれ、最高10年在籍まで在籍期間に応じての金額が45歳を過ぎた年から受け取ることが出来ます。
その額は10年在籍選手で年間$135,000也、約1千6百万円になりますが、健康保険と投資信託による上乗せという制度もあり、9年間の大リーグ在籍を果した長谷川滋利氏は先日の「ジャンクスポーツ」で、年間18,000,000円を受け取っていると言ってました。
これが1年の在籍だと10年在籍の1/10になります。

それに対して日本の年金制度はどうなっているのでしょう?
選手は一軍、二軍とも国民年金と、企業年金の一種「税制適格退職年金」に加入。監督と登録コーチも対象で、掛け金を10年間払うと55歳から受給できることになります。
選手生活を10年未満で引退する場合は退職一時金が支払われ、10年目以降は掛け金を1年余計に払うごとに給付額もアップしますが、15年目からは掛け金がなくなる代わりに、給付額も同じです。
選手の負担額は現役の期間に応じて年71,000円から12万円。給付は現役10年で年1,133,000円、15年以上だと年1,420,000円になります。
(この他、細かい制度の仕組みはありますが)

如何ですか?この違い。
力のある選手が1年でも早く大リーグへ移籍して、プレーをしたいと考えるのは、我儘なことでしょうか?
ジャンクスポーツのなかでの長谷川氏のコメントによると、先の金額は一生受け取れ、しかも毎年金額が上がっていて、死んだあとも奥さんには年金が支払われるという制度なのです。

Takano 2000年11月5日に大好きだった元ヤクルトのエース・高野光さんが自宅マンションのベランダから飛び降り、自らの命を絶ったことは覚えていますか?(→関連記事)原因は仕事がない不安、将来への不安と考えられています。
この事件を機に、元同僚でヤクルトのドラフト同期だった栗山英樹氏が引退選手の就職支援活動を行う動きはあるものの、日本の球界の現状は厳しいのが現実です。

こうした環境の違いを考えたとき、選手が自分の力を発揮できる瞬間を米球界でと考えることは、非難できることではないと考えますが、皆さん如何でしょう?
何の活躍も約束出来ない高校球児に1億円もの契約金を支払い、「世話になったくせに」と大リーグ移籍を止めることよりも、野球選手になるひとりひとりの将来を考えた制度も球界は考えるべきではないのでしょうか?
そうしないと日本の球界は、大リーグの下部組織化する一方で、何の魅力もないものになり、結果、野球ではなく「浴衣で来れば○○円で来場できます」とか「この3連戦はスゥイーツ特集」などの客寄せを続けなければならないものになって行ってしまうだろうと考えます。

実力ある選手が、実力を発揮し、その力を捻じ伏せようとする真剣勝負をいつも見たいから願うことであります。

1984 1984

アーティスト:Van Halen
販売元:Warner Bros.
発売日:2000/09/19
Amazon.co.jpで詳細を確認する

高野光投手はルーキーイヤーの1984年、なんと開幕投手の栄誉を掴んでいる。これは62年の巨人軍エースのジョー以来の快挙だった。その84年、もっともヒットしたのはM.J氏の「ぞっとさせる物[人]」だったが、よくこのブログをご覧頂く方は想像できると思いますが、僕はM.Jが嫌いなので、それは取り上げません。このアルバムは「?」の人でも『JUMP』はご存知でしょ?!

←「大リーグに行った選手は、選手として日本球界に復帰できないようにすれば良い」というH本氏の主張には頷けないなって方クリック!

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2006年10月13日 (金)

稲葉篤紀

北海道日本ハム・ファイターズが今シーズンのパ・リーグを制した。
「シーズン1位」という勲章は既に手にしていたが、プレーオフを制し、1981年以来、25年ぶり3度目のパ・リーグの覇者となった。
Photo_4
昨日の決戦、北海道日本ハム・八木投手と福岡ソフトバンク・斉藤和投手の息を飲む投手戦で進んだ。
9回裏、先頭打者の森本選手がストレートの四球を選んだ、続く田中賢選手が送ると、ホークス・ナインはマウンドに集まり小笠原選手の敬遠を確認、この試合初めて2塁にランナーを背負うことを選んだ、セギノール選手との勝負に出た。
セギノール・・・三振。
斉藤投手には、まだ充分に力があった。

続く稲葉選手はこのプレーオフ、ここまで7打席ノーヒットだった。前日杉内投手からあわやホームランという大ファールを放っているが、ことごとく打ち損じていた。
悪い感じではなかったのだと思う、バットの芯を捉えた打球は野手の正面を突いていた。
だから、センターへ抜けるという打球が仲沢選手のグローブに納まった瞬間、天を仰ぎそうになった。
しかし1塁ランナー小笠原選手は、思いっきり走っていた。2塁セーフ。
そして森本選手は、この間にホームを突いていた。

ホームイン!
グランドに飛び出してきたファイターズ・ナインと正反対に、マウンドに蹲る斉藤投手、倒れる的場捕手というのが印象的だった。
どちらが勝ってもおかしくない2試合だった。
素晴しい試合だった。

試合を決めるサヨナラ・ヒットを放ったのが、稲葉選手であったことがなにか意外な締めだったけど、稲葉選手が今まで真面目に野球に取り組んできたご褒美のようなサヨナラ・ゲームだった。

稲葉篤紀 選手(いなば あつのり)
Ainaba_1 1972年8月3日生れ、愛知県西春日井郡師勝町(現・北名古屋市)出身。
中京高校~法政大学から94年ドラフト3位でヤクルトに入団。
2004年オフ、メジャーリーグ入りを目指しFA宣言するがオファーがなくメジャー行きを断念、ヤクルトを退団し北海道日本ハムに移籍した。
1278試合に出場、4313打数1229安打、打率285、本塁打163本、打点566を記録している。

稲葉選手のエピソードで欠かせないのが、プロ入りの経緯だろう。
法政大学時代、当時ヤクルトの監督をしていた野村克也氏が神宮球場へ六大学野球の観戦に行く、明治大学に在籍する息子・カツノリの応援だ。
この法政vs明治の試合で、野村監督の心を奪ったのが、稲葉選手だったのである。それまでヤクルトからノーマークだった稲葉選手だったが、これを機会にプロ入りしたのである。

多くの解説者や野球ファンが、稲葉を最大評価の対象にするのが「全力疾走」だ。
彼は何時だって攻守交替のとき、自分のポジションまで全力疾走で行き、全力疾走で帰ってくる。
辛口で有名な解説者・達川光男氏が、以前オールスター・ゲームの解説をした時に、ゲストで来ていたアイドルに「今日せっかく見にきたのですから、稲葉を見て帰りなさい。彼が本当のプロ野球選手ですから」と言うほどの選手なのである。

95年、初めてプロの試合に出た広島戦、初打席はホームランだった。そして史上初めての初出場試合で猛打賞という活躍をした。
96年、打率3割を残し、97年のヤクルト日本一には、シリーズ優秀選手を獲得する活躍をする。
01年、自身最高の記録を残すシーズンとしベスト・ナインに選ばれ、ヤクルト日本一。
03年7月1日横浜戦では、5回雨天コールド試合でサイクル・ヒットを達成という史上最短サイクル・ヒットを記録など数々の記録、活躍をしてきた。

だが04年オフにメジャー行きを目指して宣言したFA。ヤクルトからは、FAをすれば帰ってこられないことを条件提示されていたが、挑戦。
しかし、待てど暮らせどオファーは来なかった。辛かったと思う。
この時、唯一興味を示し、「メジャーからの声がなかったら、うちにおいで」と言ってくれたのが北海道日本ハムだった。
北海道への移籍、しかし思うような成績が残せない日々が続いた。
ネットなどで「稲葉いらねぇー」という書き込みを何度も目にした。

「いらねぇー」ヒルマン監督も何度も浴びた言葉だろう。
でも今年、チームにとって必要不可欠な活躍。
「12球団一の外野陣」と評価される活躍。

良かった。本当に良かった。
稲葉選手おめでとう!
次は日本一の勲章を北海道に持って行ってくれ!

ところで今朝のTBS「朝ズバ!」で、司会のみのもんた氏が5回のズレータ選手の走塁を取り上げ、「あんなの守備妨害じゃないよ。あんなのメジャーではアウトにならない」と日本野球を馬鹿にした発言をして、一緒の出演者に同意を求め、それらの人達も頷いていたが、「馬鹿言ってんじゃないよ!」と言いたい。
審判が一度ズレータ選手をセーフとしてからのアピール・プレーで判定が覆ったことは問題があるかもしれないが、あのシーンVTRで見ても明らかにズレータ選手のスパイクは、ベースを目指しているのではなく、グラブにスパイクの歯を向かわせる悪質なファールだ。
この場合のルールを厳格に遂行した審判らを非難する姿勢は、不愉快以外の何物でもなかったことを付け加えておきます。

Solo Collection Solo Collection

アーティスト:Freddie Mercury
販売元:Parlophone
発売日:2000/12/05
Amazon.co.jpで詳細を確認する

稲葉選手=QUEENの図式は、これまでも数回取り上げてきた。今回は稲葉選手の登場曲『I Was Born to Love You』のオリジナル・ヴァージョンが聞ける一枚です。フレディはQUEENの活動のほかにソロで2枚のアルバムと数枚のシングルを残している、それを網羅したのが、この「Solo Collection」。QUEENデビュー前のレアな音も収録されています。

←お前は北海道日本ハムのこともだが、仙台育英高が東北大会で優勝したことを取り上げろよ!って方、クリック!

| | コメント (4) | トラックバック (9)

2006年10月 9日 (月)

体育の日ですか?

昨日のサッカー天皇杯、我ベガルタ仙台はロッソ熊本に1-0、鍋島ワールドで頂いたPKで得た虎の子の1点を守り辛くも勝った。
仕事から戻りビデオで試合の様子を見たが、まるで同じカテゴリーのチーム同士が戦っているかのように熊本にはやられぱなしだった。

それでも勝ってくれただけ良かったと言える、現在J2首位を走る横浜FCはバンディオンセ神戸に、東京ヴェルディ1969はプロ選手のいない栃木SCに、ヴィッセル神戸はYKK AP(富山)に、水戸ホーリーホックは静岡FCにそれぞれ負けた。
それぞれのチームには、事情はある。あることは分かるがこれでいいのか?

東京Vのように主力を揃えたが、最後まで自分達のサッカーが出来ずに破れたチームもあるが、横浜FCは、主力を6人欠いて試合に挑み破れた。
城選手、山口選手、小村選手など普段のJ2の試合ならば無理をしてでも出場をしたであろう程度の故障者を温存したことと、三浦カズ選手はブラジルへ永住権の取得に出掛けているという。
昨年の天皇杯、ベガルタを指揮していた都並監督は昇格圏争いの真っ只中のチームをJ2のリーグ戦と天秤に掛け、サテライトのような布陣で挑み破れたことを記憶している。

JFLや大学のチームなど各県の予選を勝ち抜いてトーナメントに辿りついたチームと、Jのチームに天皇杯に対する温度差を感じずにはいられない。
その温度差はベガルタのホームスタジアムの入場者数6007人と、普段の半分もサポーターが集まらなかったことにも現れている。
ひたちなか/1,016人、平塚/1,167人、佐賀/1,679人、味スタ/3,023人、室蘭/2,353人、柏/2,752人、三ツ沢/2,011人、群馬サ/2,650人、愛媛陸/1,504人、徳島/831人、山形県/1,804人など仙台は一番入っていたとはいえ少し淋しい。

JFLチームなどは、Jリーグのチームと試合が出来る喜び、そしてひとつでも上に行こうという積極性を感じるが、Jのチームには、ここで怪我などしてリーグ戦に影響が出たらというような消極的にさえ感じる。
そしてそれは試合の結果にも出ているが、仙台のスタジアムのように試合終了とともに起きたサポーターの自チームに対するブーイング、そして『ロッソ熊本!』の大コールにも現れているのではないだろうか。
「それが天皇杯の面白さだよ」という人もいるかもしれないが、もう少し真摯な試合が行なわれるようなシステムと日程を考えていただきたいと感じずにはいられない。

ところで今日は月曜日、「ハッピーマンデー制度」とやらで連休なわけだが、体育の日は1964年の東京オリンピックの開催を記念して制定された祝日なのだから、将来にこれを伝えていくためにも「体育の日」は本来の10月10日であるべきだと毎年考える。

そもそも東京オリンピックが、夏季オリンピックにしては遅い開幕の10月10日になったのは、東京地方の「晴れの得異日」から制定された。
それを裏付けるように、10日を祝日としていた1966年~1999年の34回のうち、1mm.以上の雨が降った日は僅か5日。ところが10月第二月曜日と制定を変えた2000年以降の東京は殆ど雨に祟られている。
地球温暖化など1964年当時と環境は変っているだろうが、サッカーや野球などで勝ちを得ていたシステムを態々自分達からシステム変更をして破れているように感じてしまう。
今からでも遅くない、歴史を伝えるためにも体育の日は、10月10日に戻らないだろうか?

そもそも連休大杉勝男!
連休が増えてから、この国の国民は豊かさを失い始めたと感じるのは、気のせいなのかなぁ?

マインド・ゲームス (リミックス&デジタル・リマスタリング) マインド・ゲームス (リミックス&デジタル・リマスタリング)

アーティスト:ジョン・レノン
販売元:東芝EMI
発売日:2002/10/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する


1964年10月9日ビートルズは、4週間のイギリス・ツアーに出発している。そして、今日はジョンのお誕生日。ジョンの作品から1枚をと言われたら、この73年のアルバム『ヌートピア宣言』をあげる。別にこの作品が特別優れているとも感じないが、このアルバムの世界感が好きなのだ。息子ショーンも今日が誕生日、ショーンも31歳になる。少し驚き。

←YokoはともかくJohnは好きだという方クリックを!

| | コメント (8)

2006年10月 8日 (日)

ようこそ!ロッソ熊本

大荒れの低気圧も去り、爽やかな朝を迎えた。
こんな爽やかな朝に、1時間半ほど掛けて仕上がり間近だった記事が、ちょっとした不注意から全てあの世へ行ってしまった(T_T)
力を入れたときに限ってこんなトラブルに見舞われるから困る。

今日のベガルタ仙台は、天皇杯3回戦、ロッソ熊本戦。
「感動創造」さん繋がりで時々コメントを頂く、rozzo(ろっぞう)さんが応援するロッソ熊本です。
(rozzoさんらが運営するブログ「ゆにっく泥棒」は→こちら

今日の試合、録画とはいえBS1で全国放送がある。予定では15:10~17:00、多少の時間のズレもありそうな番組編成だが、ベガルタ久々の全国放送登場である。チームもサポーターも仙台の熱い風を見せて欲しい。
自分は残念ながら仕事・・・スタジアム行きた~い!

rozzoさんによるとロッソ・サポーターは、九州リーグ、JFLでアウエースタジアムでもホームの雰囲気を作ってきたと自負されていらっしゃるり、5山口武士選手は元ソニー仙台、31斉藤紀由選手はベガルタ・ユース出身、そして昨年まで3年間ベガルタでプレーをした26森川拓巳選手と所縁の選手もいるチームでもあるが、ユアスタ仙台で『本当のアウエー』を味わって頂こう!
最初に編集していた記事は、ロッソの選手達へのエールをひとりづつ書いていたのだが、残念ながらのあの世行き!
まぁ敵に塩を送っている余裕はないってことですな。

今年の年末、まだ決定をもらっていないが大晦日を東京で過す可能性がある、徹夜明け眠たい目を擦って元旦は、ベガルタの応援に国立へ!
元旦の国立、ベガルタ・ゴールドで染めてみたいじゃないですか!

SENDAI Let's Go!!

ロッソ熊本戦に向けた詳しい記事は、お馴染みゴールドレンジさんの『ベガルタ蹴球記2006』(→こちら)へ!

BIRD BIRD

アーティスト:ROSSO
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2002/04/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

小皇帝くん憧れのチバユウスケ氏がやっていたロックの基本“3ピース”のバンド『ROSSO』。彼的には、これもミッシェルと呼んでいますが、もうそろそろ区別がついてくるのだろうか?

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006年9月 4日 (月)

バレーボールで思うこと

女子バレーボール’06ワールドグランプリが盛り上がっている。
ブラジル、ロシア、イタリアといった強豪には負けてしまっているが、頑張っていると思う。特に今回、試合を見ていて以前より良くなったなと感じたのは、サーブミスが減ったことを感じる。以前は盛り上がってきたムードに水を差すサーブミスが多かった。それが随分と少なくなったんじゃないかな?

僕が注目しているのは、以前から高橋みゆき選手なのだが、イタリアに行ってから一層逞しさを増した感じだ。
P5 知人に東北高~東北福祉大でバレーボールをやっていた男がいるのだが、彼は高橋選手の弟さんと同期らしく、高橋選手の家は山形ということで何度も対戦しているらしいが、その弟さんから聞いた話を教えてもらったところでは、彼女は小さい頃からバレーボールの練習に明け暮れていたが、アスファルトの上でフライングレシーブの練習とかを積んできたらしい、一家がバレーボール好きというのもあって厳しいトレーニングを積んだようだ。
今時、女子とはいえ170cmの身長では、ウイングスパイカーは本来通用しないだろうに、彼女の人並外れたパワーはそれを補ってあまりあるものになっている。
そこが素晴しいと思う。

子供の頃『ミュンヘンへの道』で起こったバレーボール・ブームの洗礼を受けている僕は、当時と随分変ったルールに違和感を覚えながらもやはり応援をするのだが、以前からきになっていることがある。

それは試合前の芸能人の応援パフォーマンスだ。
ここで敢て名前を伏せても仕方がないので、ハッキリと名前をあげるとジャニーズのパフォーマンスに関して気になっていることがある。
それは決して、ジャニーズの歌が嫌だとか応援の仕方が気に入らないというものではない。彼らの応援がなくては、果たして競技場にあれだけ多数の観客が足を運ぶか疑問だから、彼らには是非頑張ってもらいたい。
それが証拠に韓国ラウンドの観客の少なさ・・・実況のアナウンサーが韓国戦のときに「完全アウエーで・・・」と叫んでいたらしいが(僕は実際に見られず、ネットで目にした意見だが)実際には、韓国も日本もどっこいの観客数、つまり韓国では空席だらけの競技場での試合だった。
これは韓国ばかりではなく、日本以外のアジアでの試合では、どこもガラガラの席なのだ。それをジャニーズが観客席で応援をして、試合前に1曲歌ってくれることで客席が若い女の子で溢れかえるのだから嬉しいことだと思う。

しかし、試合前のパフォーマンス時にスモークマシンを使っての演出というのは如何なものだろう?
体育館の広い空間とはいえ、客席は満杯、それだけで酸素が消費されているのに、更にスモークマシンによってCo2を吐き出し体育館の酸素を奪う。
スポーツの試合を行なうのに、酸素を奪うことで選手のパフォーマンスを下げていないのだろうか?スポーツ店などでは運動中の酸素不足を補うための酸素のボトルというものも売られているほど、運動に酸素は不可欠なことくらい運動の勉強などしたことがない僕でも想像できる。

ジャニーズは、先にも記したように「観客動員」という最大功労者のひとりではあると思う。しかし、功労者であればこそ、スポーツの醍醐味を失いかねない行為をやめてもらうことは出来ないのだろうか?
彼らのような「勢い一発」の音楽には、ムービング・ライトのようなビーム系の明りで煽りまくらないと演出しずらいことは分かる。
でも、あそこはコンサート会場ではない。バレーボールの試合会場なのだ。
バレーボール協会も、フジテレビやジャニーズに頭が上がらない事情はあるのかもしれない。しかし、そこはスポーツ団体としてのプライドで、選手のパフォーマンスに影響が出るかもしれない行為を止めてもらう勇気ある発言を期待したい。
また、この“前座”のパフォーマンスを演出する側も、ジャニーズが主なのではない、あくまでも“バレーボール”が主人公であることを忘れずに演出をお願いしたい。

「日本が勝てばいい」スポーツとは、そんなものじゃないだろう?

アビイ・ロード アビイ・ロード

アーティスト:ザ・ビートルズ
販売元:東芝EMI
発売日:1998/03/11
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今日9月4日は、数々の名作を生み出したロンドンEMIアビィロード・スタジオでビートルズが初めてレコーディングを行なった日。1962年のことです。そして、1969年8月18日にこのアルバムのレコーディングを行なったのが、ビートルズとしては最後。あまりにも有名なスタジオの前の横断歩道を渡るこの写真は8月8日の撮影。横断歩道のペイントなど少し様子が変ったところもあるけれど、景色は殆ど今も変りはない。数回訪れているが、左側の歩道にVWが停まっていたことはない。

| | コメント (18) | トラックバック (4)

2006年7月22日 (土)

東京音頭!

「ご飯だよー」最近は、小皇帝くんが仕事部屋に呼びに来てくれることが多い。でも時々(一昨日発生)「カレーだから早くおいで」と、行ってみるとカレーなど食卓にはない、一昨日の場合は肉じゃががあった。「カレーじゃないじゃん!」というとTVを見てシカトする。
まったく!

昨夜は呼ばれて食卓につくと「ドラえもん」を見ていた。
TVに夢中になって、箸が進まないので「消すぞ」と数回警告を与えたが、一向に利き目がないのでOFF!
以前だと、これで泣いたのだが、最近は僕の腕を叩いて怒る。悔しさを僕の腕にぶつけて、僕の食事の邪魔をするのだが、構わず食事を続けた。
呆れて奥様が小皇帝くんを諭し、「ご飯をちゃんと食べるから、TV点けてくださいな」と言ってきたのでON。僕は部屋のTVが消えていると凄く寂しくなってしまうので、実は安心する。

ドラえもんが終わったら、即チャンネルを変えなければヤバいことを思い出した。ドラえもんのあとは恐怖の幼稚園児・しんちゃんが出てくるからだ!
だからお話が終わった瞬間にチャンネルを変えた。エンディングテーマなんか見せない!で、「神宮は雨だろ」って思っていながらも「もしかして」と思い、仙台放送にチャンネルをジャンプすると、やっているではないですか!オールスターを!

久しぶりに見ました。プロ野球のオールスター。
ここ数年、何だか盛り上がらなくて見ていなかったのですよ。昔に比べると「華」のある選手が減ったなぁなんて、よく言われる部分もあるのでしょうが、出てくる選手達からも「選んでもらえて嬉しい」とか「この場にいられて誇りに思う」なんて感じが伝わってこなくて。
昔は「王さんや長嶋さんと同じベンチに入れる」というステイタスみたいなものをTVを通してでも感じたのですが、そのあたりがな・・・って。

つまり出場出来る選手数が少し多すぎると思うんですよ。つまり2試合は多いと、あれだけ球団数のある大リーグだって一試合しかなくて、だから選出されない球団があったりするの凄く当たり前なわけで、だから出られた選手達は凄い高いプライドを持ってグランドにたっている感じがひしひしと伝わってくる。
子供たちに「オールスターに出られるって凄いだろ!」って言える感じが、最近はないのですよね。
そりゃ新庄選手みたいに、出れば色々楽しませてくれる選手もいるけれど、「オールスターのグランドに立てて凄い」って言うのとは、少し違うと思うんですよ。

まぁだから、あんまり見てなかったオールスターなんですが、僕の心の故郷・神宮での開催っていうのと、古田監督が選手として選ばれたっていうのがあり、気にはなっていたのでね。Atsuyaf
で、ドラえもんからチャンネル変えたら、古田選手が「40歳対決、楽しかったです」って、おい!終わってるよ(泣)
ドラえもんのあとに古田の話題って、別に狙って書いてるんじゃないですよ。入団当初“のびた”と呼ばれた彼も、監督さんなのですから。
でも古田の打席は見られなかったけど、何だか試合経過を聞いていると、東京ヤクルト・青木選手がエラーはするは、ホームラン打つは、盗塁決めるは、失敗するは・・・なんか本拠地開催ってことで暴れまくっているみたい。
出場機会は少なかったとはいえ、青木選手も「世界一の野球チーム」の一員でしたからね。WBC決勝進出が決まって、僕が一番に期待をした(こちらをどうぞ)のが青木選手でしたから、我武者羅に野球をやってくれるの嬉しいです。

2006072101004917 そして東京ヤクルト勢、岩村も豪快な一発!今シーズンNo.1新人ピッチャーのオリックス・平野投手に役者の違いを感じさせる一発でしたね。平野投手にとっても良かったのではないでしょうか?一級品のバッターって、あんな叩き方が出来るんだ!って感じる一発だったでしょうから。
投手陣も頑張りましたね。石川投手もパの右打者相手にグイグイ行くかんじがGoodでしたね。「シーズン中もそれやれよ!」って言いたい攻めでした。
そして、何と!オールスター出場16年ぶり!って木田投手。今回一番若い、西武・涌井とかロッテ・西岡とかが、4~5才の時に出た以来の出場って凄くないですか!
そんなの見ると「親子でオールスター出場」とか、マンガのあぶさんの世界の話だけじゃない感じしてきます。おまけに木田投手、前日には「笑っていいとも」に出て「オールスター見てください」ってプロモーションまでやっていたっていうから嬉しいですね。

そんな本拠地・東京ヤクルト勢の活躍に目を奪われていた僕ですが、最終回は痺れましたね~!
藤川球児vsカブレラ、藤川球児vs小笠原。両者、目を逸らさずにストレート1本とフル・スイングの対決は気分良かった!「オールスターはこうでなきゃ!」って思いました。
更に最後は、クルーンvsフェルナンデス。こちらも見応え充分、充分過ぎて「何だよ160キロ出なかったジャン」と贅沢な不満を漏らしてしまいました。

今日の第二戦は、宮崎。雨が昨日以上に心配です。昨夜MVPの青木選手の地元ですが、イーグルスから選出された福盛投手の地元でもあります。今日の見所をここに持っていくのは・・・少数派かな?

ところで、いつもフルキャストに野球見に行ってて思っていたんですが、イーグルスって得点が入っても「バンザーイ!バンザーイ!」ってやっているだけで、「行け!行け!」って後押しする感じが足りない気がするんですよね。昨日も岩村選手のホームラン見て、客席に傘が開いて「東京音頭」が歌われるのを見ていると、その“後押し”の感じがあるんですよね。
勿論、神宮の応援には亡くなった応援団長の岡田さんが、自分の商売そっちのけで応援して、はじめは数人だった傘持ってくる人を徐々に増やして・・・って凄い長い年月掛かっているんだけど、でも常に岡田さんは、ヤクルト・カラーのビニール傘を球場で買う人見てて「傘なんて何色でも良いんだよ。家にある傘持ってきてくれれば良いんだから」って訴えていたことを思い出し、いま自分を含めて球団が売り出してるユニホーム着て、メガホン持って・・・ってスタイルはどうなのかな?勿論、それは応援する気持ち、ファン側の心理として当たり前の行為だし否定なんかしないけど、どこの球団もそれに甘えているんじゃないの?って感じがあるなって思ってしまった。

Enatsuallstar9k_1 オールスターの思い出って言えば、間違いなく江夏投手の9連続三振で、僕は産経アトムズって弱い球団を応援しながらも、普段は江夏や村山と王・長嶋の対決には痺れてて、その人たちが一緒のチームでやるっていうのがまた夢のようで、まさに「夢の球宴」だった。
MOJOさんという方のブログ(こちら)で、先日何度かふれた「グランド・ファンク雷雨の後楽園球場」が、この試合と同じ日だったっていうのを知って、僕には何だか偶然じゃない気がしてならなかった。時代が生んだ、昭和の日本に必要な出来事だった気がします。

アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ

アーティスト:ハンブル・パイ
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2000/09/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

本日7月22日は、「円周率近似値の日 (Pi Approximation Day) 」ということだ。何故かというと、円周率の近似値が「22/7」だから・・・くだらなすぎるので、円周率がπだから、今日はハンブル・パイ・・・更にくだらなくしてみました。スティーブ・マリオットとピーター・フランプトン、音楽、声、ギター、ルックス、こんなに揃った奴が二人で始めたバンドのデビュー・アルバム。「ヘビメタを発明したのは、ハンブル・パイ」僕の持論です。

| | コメント (8) | トラックバック (2)

2006年7月 9日 (日)

ハッピーセットとサッカー教室

昨日は仙台市、というか市関連の「仙台市スポーツ振興事業団」が開催した『親子サッカー教室&ピッチ(芝生)で遊ぼう!』に参加してまいりました。
先週まで小皇帝くんが参加をしていた体操教室の掲示板で目にしたもので、仙台市泉総合運動場のサッカー場つまりベガルタ仙台が普段練習をするグランドを使っての教室です。手入れの行き届いた芝生の上で体を動かせるなんて、めったにないことだという魅力で申し込んで、「講師 NPO法人H.Sスポーツクラブ指導員 6名」という記述にはさほど気にも止めていませんでした。

朝10:00泉サッカー場に到着して、受付をして入場をする際に今回のコーチをしていただける「NPO法人H.Sスポーツクラブ」という団体とは何かに、ようやく気がつきました。
2006070801_1 集まった子供たちの手前を歩く、この方がどなたか判りますでしょうか?
1991年の日産自動車サッカー部の監督をスタートに、横浜マリノス、アビスパ福岡、京都パープルサンガでの経験や人脈を活かし99年シーズン途中からベガルタ仙台の指揮をとり2001年にベガルタをJ1に導いた“名将”清水秀彦さんです。92年の第72回天皇杯でマリノスを優勝に導いた、あの清水さんです。
そう「H.Sスポーツクラブ」のH.Sとは清水秀彦さんの頭文字なのです。(→H.SスポーツクラブのHP

2003年、ベガルタ仙台の成績不振の責任をとる形で解任された後は、TVでの解説やフジテレビの「スポルト」での出演を目にされた方も多いと思いますが、実は仙台では色々なかたちで指導や活動をされています。
僕のところでも以前に「スポーツ少年団の記事」で紹介させて頂いたように、仙台市内のスポーツ少年団でのご指導もされていますし、泉中央でサッカーショップも経営されています。(→清水さんの店、H.S サッカーズのHP

2006070802 親子で準備運動をしたあとは、ピッチに置かれたパイロンを子供が倒して、親が起していく親子対抗のゲームをやったり、親子で手を繋いで「だるまさんがころんだ」方式でドリブル練習をするゲームなどで遊んだあとに、5人づつのチームに分かれ試合もしました。
試合前に集まったところの写真なのですが、小皇帝くんは一番のチビだったので、他の子のなかに埋まってしまいました。そんな調子ですから、最初はボールも追いかけずに訳のわからない行動をしていた小皇帝くんですが、後半はボールにも触れる機会も増え、仲間のお兄ちゃんに足を引っ掛けられて痛くなっても、涙を見せずに頑張ってきました。試合の最後には、清水さんも加わってくださり子供以上に親が大喜びしてしまいました。

約1時間半の教室中、終始走りまくっていた小皇帝くんですので、お腹がすきました。昨日はあまり行かないお店に特別に行きました。それはマクドナルドです。
2006070804 マクドナルドに何故したかと言うと、一昨日からハッピーセットに映画『カーズ』のおもちゃが付録になったのです。今週は写真の4台が付いてきます。4台ということは、ハッピーセット4セットお買い上げってことですね。大丈夫なのです、僕がハンバーガーを2個食べますし、小皇帝くんがポテトを2個食べますから、飲み物は氷を入れないでお茶をもらえば慌てて飲む必要もないのでOKなのです。
今週は、ライトニング・マックイーン、サリー、ルイジ、メーター(写真手前から)の4種類ですが、14日からはドック・ハドソン、ラモーン、フィルモア、フローの4台なので、もう一度行くのは覚悟ですな。

2006070805 昨日は加えて「+キャラメモ」の日に当たり、写真のような(右から)フィルモア、ドック・ハドソン、メーター、ライトニング・マックィーンのメモ帳も貰いました。
このメモ帳は袋入りで、種類の指定ができないので4冊バラバラのものがきてラッキーです。あとフローとサリーのメモ帳もありますが、そこまで狙わなくても良いでしょう。

このあと小皇帝くんが大好きなじぃじとばぁばが待つ県北の奥様の実家に行ったので、ぶっ倒れるまではしゃいでいた彼は、アンパンマンやボウケンジャーも見ずに今朝は9:00過ぎまで寝ていました。

ライヴ・アルバム ライヴ・アルバム

アーティスト:グランド・ファンク・レイルロード
販売元:東芝EMI
発売日:2002/09/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

1955年の今日、後楽園遊園地が開園したそうです。後楽園といえば“ドンチャック物語”と“ワールド・ロック・フェスティバル”と、そして“グランド・ファンク・レイルロード”でしょう!「嵐を呼ぶグランド・ファンク」などと呼ばれることになった雷雨の中のライブは、1971年7月17日のことで、4万人の観客の多くはギターのマーク・ファーナーのように上半身裸で爆音に酔いしれた。アメリカのロック・バンドにはなかなか興味を示さない僕ですが、GFRは別格。ツェッペリンの前座で彼らを食ってしまったことも有名だが、その事件以降はツェッペリンはオープニング・アクトを廃止したこともゴイス。

| | コメント (25) | トラックバック (3)

2006年7月 7日 (金)

『本質眼』を読む~第3回~

楽天野球団・代表取締役社長、島田亨さんの著書『本質眼』の読書感想文らしきものの3回目です。何やら昨日の記事中で、狐客の椅子さんの記事へのリンクを付けた件を狐客さんのところにコメントしたら、「山品さんが島田社長の著作に関する感想を書かれていることは、他のブログ記事のコメントで目にしました。」と教えていただきましたが、どなたか存じませんがPRして頂けるのであれば、私の記事にも是非コメントください。よろしくお願いします。

本質眼ー楽天イーグルス、黒字化への軌跡 本質眼ー楽天イーグルス、黒字化への軌跡

著者:島田 亨
販売元:アメーバブックス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

さて本日は、「田尾監督解任の真実―『田尾リポート』には、何が書かれていたのか―」からです。何だか芸能人の告白本みたいな内容ですね。プロ野球チームの黒字化の武勇伝に関係あるのか興味しんしんで読みはじめた項目であります。

はじめに申し上げると、正直“期待通り”と言いますか、気分が悪くなる約8ページ半です。何も感想など書かず、この頁をまるごと破り離して此処に貼り付けたい気分です。

率直に書けば「この『田尾リポート』には、負けがこんだ言い訳しか書いていなくて、将来へのビジョンが見えませんでした。」ってことなんでしょうが、それに対して言い訳がましく「一部週刊誌などでは、この通称「田尾レポート」が直接的な原因になったと書かれたこともありました。しかし、それは違います。」という文章から始まるにも関わらず、その後の内容は、「レポートは勝てないことに対するエクスキューズと受け止めざる得ないものでした」とか「田尾レポートによって、なぜ負けたのかということは分かったけれども、そこからどう動けばいいのか、どうしたら勝てるのかという方向は、残念ながら見えてきませんでした。」とか、自分が欲しかったレポート文の一例を挙げ「例えばこんなふうに、ある程度現実的なビジョンを描いてくれたなら、それに対してどれくらい投資をすべきか、どれくらいの期間待ってみようか、というディスカッションになったと思うのですが、田尾レポートから具体的な戦略をイメージすることは難しかったのです。」とレポートされた内容の乏しさを非難しまくっているのです。

そんな話の結論付けは、選手として優秀だった人が必ずしも優秀な指導者ではないという話があるが、田尾さんはプレーヤーとして天才だったが、天才ゆえの「勘」は選手には伝わらなかった、みたいな良くあるフロントがコーチや監督を解任する際の言い訳をお約束通りにして、でも田尾さんは人間的に素晴しい人で、新球団の監督は田尾さんが引き受けてくれて本当に良かったと持ち上げて終了!
本当に芸能人の告白本レベルです。(買ったことないですが、TVのワイドショーなどで朗読されたものから察するところってことで)

そんな田尾監督解任の言い訳よりも興味を惹いた文がありました。それは、監督解任発表に至る経緯です。

「田尾監督を解任したのは、オーナーである三木谷だ」
どうやら、これが通説になっているようです。
しかし、実際には田尾さんを解任するあの日からさかのぼって2ヶ月前後の期間、三木谷氏は事実上、ほとんど野球にタッチしていませんでした。
プロ野球は踏み込めば踏み込むほど、持ち上げられたり落とされたりが激しい世界です。イメージリスクが高いということを自覚され、自制をしていたのだと思います。
実際、田尾さんの解任も、決めたのは私と球団代表です。

とあります。この文の後には、オーナーには当然事前報告していただの、オーナーは地元の心情を考慮して田尾さん続投では出来ないのかという意思だっただの、自分達はそれを探っただのの言い訳が書かれているのですが、開幕から1ヶ月足らずでマーティー・キーナートGMを降格、山下ヘッドと駒田コーチを2軍に更迭した人事をしたり、田尾監督に「若手を使え」と進言し衝突をしていた人が、自らのイメージリスクのために口出しをやめていたというのは、あまりに無責任なのではないでしょうか?

最終決断を下したのは、地元での最終戦の3日くらい前だったのですが、これだけヒートアップしている地元のことを考えると、最終戦での混乱は充分に予想されます。シーズン最終戦の福岡で、球団として正式に発表しようということにしました。
ところが、インターネットで事前に情報を仕入れたファンが球場に詰めかけ、結果、スタジアムは前述した通りの状態となりました。
(9月25日の試合終了後、20分間にわたる「田尾コール」の様子を指す)

そして更にこれです。この球団の情報管理というのは、どうなっているのでしょうか?
監督解任って球団にとっては、トップシークレットではないですか?それが事前に漏れて、予定を覆す形で発表に至ったというのは、僕がオーナーだったら「フロント首脳全員クビ!」と、気が狂っていたでしょうね。
この経緯に実は気になるものがある。田尾さんの解任騒動で、一時荒れまくったブログの存在です。↓こちらは、
http://plaza.rakuten.co.jp/ozarn/diary/200509230000/#comment
球団首脳の方のブログなのですが、島田さんの記述にあるように最終決断がされたのが、最終戦の3日前くらいというのが本当ならば、この球団首脳は田尾監督の解任決定後に国分町で東京からきた友人たちと大騒ぎで飲み歩いていることになる。
その神経も見上げたものだが、この騒ぎの最中に「実は田尾、クビなんだよね~」なんて酒の勢いで喋ってないだろうか?見ず知らずのお偉さんを疑いたくはないが、その後3ヶ月にも渡ってブログが更新されなかったことを見ると、疑いたくもなる。

ブログの更新といえば、著者の「島田のつぶやき」も、この解任騒動の前の9月14日を最後に、11月24日のファン感のお疲れ様会の報告まで沈黙をする。
この楽天野球団というのは、チームの選手・コーチにブログを作らせ、現在計13名の方に球団HPからリンクされているが、忙しいシーズンの合間に更新がされ、スタジアムDJの3名もブログをせっせと更新しているのに、この社長がブログを更新するのはシーズンオフだけの限定のように沈黙を守る。
球団社長という忙しいポジションなのだから、最初からやらなきゃ良いのに、やらなければファンから「ちっとも更新しない」なんて言われたりもしないで済むものをと思う次第です。

結論としてこの頁から感じたのは、解任後にそれに対する恨み辛みを発言しない田尾さんに対して、あまりにも田尾さんの指導者としての無能ぶりを発することに怒りを覚えます。そもそも、こんな経緯で田尾さんを解任しなければならないのであれば、何故最初に田尾さんと単年契約での交渉をしなかったのかという疑問も沸いてきます。
はっきり言ってしまえば、田尾さんのことを無能呼ばわりするほど球団は有能ではないという証にしかなっていません。

田尾さんが解任されたことに、悲しみ悔しがった日記を9月25日にアップした岩隈投手のHPは球団は圧力をかけ削除させました。(→こちら、10月4日の日記参照
しかし、6月5日の主力投手の継投に対するベンチへの批判みたいなものはコントロールできていなかったりします。(→こちらの6月5日参照
シーズン中に選手の中から聞こえてきた、元近鉄選手と元オリックス選手が食事のテーブルすらも一緒にしていないなどの、分裂しているチームを一生懸命にまとめようとした田尾監督に対してのものとしては、失礼極まりない感想でしたと報告しておきます。

Sentimental Journey Sentimental Journey

アーティスト:Ringo Starr
販売元:Capitol
発売日:1995/08/29
Amazon.co.jpで詳細を確認する

『センチメンタル・ジャーニー』と言ったって、伊代ちゃんではありません。今日はリンゴの誕生日です(1940年)。ザックはちゃんと「おめでとう」と電話するんでしょうか?このジャケットのパブはリバプールに実在し、リンゴのお母さんが働いていました。リバプールでビートルズ所縁の場所をマジカル・ミステリー・ツアーのバスで巡るツアーでも車中から見られますが、バスの窓が日本の観光バスのようにきれいに洗われていないので、あまりちゃんとした写真は撮れません。もう一度訪ねたら、その時は自力で行って一杯呑んできたいです。ダーツの矢が鳥かごに飛び込まないように充分注意して遊びたいです。(わかるかなぁ~?)

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2006年7月 6日 (木)

『本質眼』を読む~第2回~

楽天野球団・代表取締役社長、島田亨さんの著書『本質眼』の読書感想文(?)の2回目です。

本質眼ー楽天イーグルス、黒字化への軌跡 本質眼ー楽天イーグルス、黒字化への軌跡

著者:島田 亨
販売元:アメーバブックス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今日は予告通り「球場使用料で赤字を出す時代は終わった」から話を進めます。
一言で言うと「巧いことやりやがったな」って感じです。まず福岡ソフトバンク・ホークスの福岡ドームの使用料の高さ(年間48億円!)を引き合いに出し、この金額では現在のプロ野球の状況では黒字化は厳しいとの前置きで、「プロ野球ビジネスで大切なことは、球場の使用権・営業権を持つこと」というのが、黒字化最大の要因でオーナーがこのことをJリーグの経験から理解し、実際に100%のその権利を得たことにあったと書かれています。

考えてみるとプロ野球でもサッカーでも、試合の開催される球場は、皆球団の所有物ではありません。それだけ器の大きさが必要だし、アクセスの良さも重要になってくるということでしょう。
そこで楽天野球団が目をつけたのが、老朽化していてプロ野球選手からも「あそこでは何時怪我をしてもおかしくないから、試合をしたくない」と言われた球場の改築工事費用を負担し、かわりに使用権・営業権を手に入れようという作戦です。

一見「持ちつ凭(もた)れつ」と思える手法ですが、果たしてそうでしょうか?僕はこの使用権・営業権が与えられているものを越権して行使されているのではないかと考えています。
宮城県と楽天野球団の約束の内容は知る術もないのですが、宮城県が楽天野球団に与えている使用権・営業権というのは、あくまでも「野球をする」それに付随する興行に関する使用や営業に与えているのではないのでしょうか?

スタジアム周回のエリアで繰り広げられる、ライブやパフォーマンスはとても楽しいものになっています。これに関わる球団のスタッフの皆さんの努力は相当なものだと考えます。特に“Mr.カラスコ”や“フルテン”などは、野球のチケットを持っていなくても見に行ってしまったことが数度あります。
こうしたイベント関係を「本来の野球の強化が進まないのに、こんなことばかりで」とお怒りの声が聞こえることも知っていますが、野球を見に行こうという日に試合時間の前も球場に出向き、家族で楽しめることは、とても良いと思っています。
ですから僕はこの楽天野球団のアイディア満載なイベントは「野球興行に付随するもの」と考えていますのでOKなのですが、結婚式場として営業をすることはOKでしょうか?

この本では第6章で、「私たちは『ベースボール・エンターテインメント・カンパニー』である」という項目がありますのが、そこに触れられているように楽天野球団がディズニーを目指そうが、吉本新喜劇を目指そうが良いのですが、(本当はそうも言えない状況もあるのですが、それは楽天の問題ではなく、それを取り巻く企業の問題なので割愛します)宮城県から年間約5000万円という破格の料金で使用している以上、野球以外の結婚式などで利益を上げていくのは「別枠」だろうと言いたいです。
宮城県にはこれ以外に、フルキャストから支払われる年間1億5000万円のネーミングライツ収入の25%が入りますが、球場内にある目を瞑っていても飛び込んできそうな、暴力のように溢れる広告からは、収入があるとは聞いたことがありません。他球場では、公園法などで広告量が規制されたりするところを「型にはまったものでなくせる」など都合のよい理由をつけ、全て自分達の懐に納めているというのが実情でしょう。

そしてこの県営宮城球場は、当然一般貸出しもされています、それは球団HPのなかに「球場レンタル」(→こちら)のページがあります。ですがプロ野球興行が行なわれているとはいえ、県民が使用できる一般貸出し日があまりに少ないのです。それに加え「利用規約」(→こちら)にも、理解しがたい項目があります。
例えば受付・入場ゲートについての項目に、「2つ以上のゲートを常時開放する場合は、プロ興行時と同様の警備員配置を行ってください。その際は、楽天野球団指定の警備会社を利用していただきます。」という一行がありますが、僕の商売に置き返ると、「県のホールを借りてコンサートを行なうときに、配置する警備員をホールの指定管理者(業者)が指定する警備会社を使いなさい」と言われているのと同様なことと理解します。
こんなことは、一般的に考えてあり得ないことだと思います。
そのほかにも、バス駐車場を使用の際は、駐車場利用券を発行するように指示していますが、駐車場利用券は楽天野球団が作製するので別途料金を請求されたり、ゴミの分別回収をして持ち帰りを指示していますが、ゴミ袋が必要で球団から購入すると1枚200円も取られるなど、挙げたらきりがないほど「県営球場」とは思えない管理振りなのです。

昨年秋から球場隣に作られた室内練習場の建設に伴い、楽天野球団の管理地が拡大しています。この室内練習場の建設に纏わる経緯でも、仙台市民には面白くないと思っている市民が沢山いるのも事実です。《狐客の椅子さんの記事が、とても気持ちが現れた記事です。→こちらへ
管理地の拡大に伴い、宮城県への使用料は変化があったのでしょうか?この改築に伴うことで結婚式場として球場施設を貸し出すことは、契約で謳われているのでしょうか?

納得が出来ない、黒字化の第一要因であります。
話は少しずれますが数日前に故障者続出で不振のジャイアンツに関して、あの渡辺会長が「問題は東京ドームの人工芝。他のイベントで機材を入れると芝が折れ、肉体的に相当負担がかかる」と怪我の原因を指摘したとの記事が新聞にありました。
確かに東京ドームでコンサートなどの舞台設営をする際には、相当数の重機が出入し進入禁止の一部部分を除いては縦横無尽に走る様は散々見ているので、状況は手に取るようにわかります。本来であれば、芝生を巻取ってからコンサートの仕込作業が始まればよいのでしょうが、野球での使用日と使用日の間を縫っての大掛かりな作業ですから巻取り時間すらも仕込作業に回したい実情も理解が出来ますし、東京ドームの営業的にも野球だけに貸出をしていたのでは、あれだけ電気を消費する建物の維持が出来ないことも理解出来ます。
でも、渡辺会長がイベントでの作業による芝の傷みを槍玉に挙げるのも、野球への愛を感じるものであります。

今後、県民が理解出来る形での使用や管理を見つけたり、宮城県に還元して行くことも必要です。その際には渡辺会長のような前時代的に感じるかもしれない“愛”も必要なのではないのでしょうか?

今日の最後に一言あるのは、福岡ドームの使用料に関するところに、「出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」(→こちら)となっているのが、野球界に身をおく人の著作として、引き出しは他になかったのか?と思ってしまいましたが、「IT企業っぽい」と言って流す部分なのでしょうか?

次回は少しページを飛ばし、「田尾監督解任の真実」にふれたいと思います。

《追加記入》
楽天野球団の県営宮城球場、野球以外での活用に関する記事
フルスタ宮城・新ラウンジ “休息日”も有効活用
MJQ、「フルスタ宮城」で結婚式プロデュース

Quarternote~THE BEST OF ODANI MISAKO 1996-2000 Quarternote~THE BEST OF ODANI MISAKO 1996-2000

アーティスト:小谷美紗子
販売元:ユニバーサル
発売日:2002/02/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今日は、1823(文政6)年、シーボルトが初めて日本にピアノを持ち込んだことを記念して「ピアノの日」です。ピアノと聞いて真っ先に紹介したかったのは『佐藤準』さんなのです。一世を風靡した“おにゃんこ”や“オールナイターズ”の作・編曲家として当時「夕焼けにゃんにゃん」にも出演していたこともあり、世間ではそちらで有名かもしれませんが、元々はスモーキーメディスンでキーボードを演奏していたRockな人であります。準さんのアルバムは素敵なピアノ・アルバムで紹介したかったのですが、見つからなかったのでプロデュースに参加している作品でお勧めのものを紹介します。彼女の『自分』や『見せかけ社会』などの社会派な曲が僕は好きです。デビュー曲『嘆きの雪』も名曲。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006年7月 5日 (水)

『本質眼』を読む~第1回~

7月1日に面白そうな本が出版されました。
その本はこちら、

本質眼ー楽天イーグルス、黒字化への軌跡 本質眼ー楽天イーグルス、黒字化への軌跡

著者:島田 亨
販売元:アメーバブックス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

仙台を本拠地にします、楽天野球団の代表取締役社長を務められます、島田亨さんの著書『本質眼』です。
帯にあります内容紹介には、

経営の本質を見極めれば、業種はもはや無関係である。
38勝97敗1分。新規参入した楽天イーグルスで初年度、不可能と言われた黒字化を達成。三木谷氏に「カルロス・ゴーン氏にも匹敵する」と言わしめたその卓越した経営力、ビジネス戦略のロードマップとは?
インテリジェンスを共に立ち上げた盟友・宇野康秀氏、当時の部下・藤田晋氏、ビジネスパートナー・三木谷浩史氏……志を共にした仲間との日々ーー。

と、あります。さぁ果たして楽天野球団はどんな戦略で、黒字化というプロ野球の常識を塗り替える快挙に至ったのでしょう。内容を吟味するとともに、僕なりの「仙台市民の目」で内容検証をしたいと思います。